子どもが遊べる北海道の道の駅はどこ?子連れにおすすめの道の駅を地域別に紹介
連休や夏休みなど、子どもを遊ばせたいけどどこに連れて行っていいか悩みますよね。
道内のテーマパークや遊園地へ子どもを連れて行きたいけど費用が・・・
ドライブがてら気軽に寄れて子どもが遊べるスポットはないの?
こんな悩みや疑問をお持ちの親御さんも多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが道の駅です!
北海道の各地には子どもが遊べるキッズスペースや遊具などが充実した道の駅がたくさんあるのをご存じですか?
この記事では、北海道在住で子育て中の筆者が子連れにおすすめの北海道の道の駅を地方別に紹介していきます。
子連れでどこに行こうか悩んでいるという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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※紹介している道の駅の情報を更新しました(2024/3/27)
道央
あびらD51ステーション
千歳市の隣に位置する安平町に2019年4月にオープンした道の駅あびらD51ステーション。
鉄道拠点として発展してきた歴史を鉄道資料館やギャラリーで展示しており、蒸気機関車D51 320号機、特急列車キハ83系車両が展示保存されています。
道の駅に併設されているポッポらんどにはイベント広場や子どもに人気のふわふわドームがあり、2021年4月29日からはイベント広場でミニSLの乗車体験ができるようになりました。
ミニSLの乗車体験は5月から10月までの第2・4日曜日の11:00~14:00が定期運行日となっています。
道の駅あびらD51ステーション
勇払郡安平町追分柏が丘49番地1
TEL 0145-29-7751
9:00~18:00 (4月~10月)
9:00~17:00 (11月~3月)
るもい
2020年7月にオープンした道の駅るもいは、留萌港に面した海沿いにある道の駅です。
アンテナショップや「るしんふれ愛パーク」、管理棟を含めた広大な敷地の道の駅になっています。
2022年4月には、道の駅敷地内に屋内交流・遊戯施設「ちゃいるも」がオープンしました。
小学生以下の子どもが対象の遊戯ひろばは、乳幼児から小学校高学年まで遊べる遊具が揃っており、100円で子ども1人につき1時間30分遊ぶことができます。
清掃を挟んだ1日3クールで、上限60人程度という設定を設けているので、余裕を持って安心して子どもを遊ばせることができます。
るしんふれ愛パークは大きな芝生広場やひょうたんの丘、パークゴルフ場まであるとても大きな公園です。
管理棟では様々な小型遊具を無料で借りて遊ぶことができます。
未就学児対象の電動車やストライダーの他、竹馬や縄跳び、カラートンネルや玉入れ台なども借りることができます。
るしんふれ愛パーク
道の駅るもい
留萌市船場町2丁目114
TEL 0164-43-1501
9:00~18:00 (5月~9月)
9:00~19:00 (6月~8月)
9:00~17:00 (10月~4月)
屋内交流・遊戯施設ちゃいるも
TEL0164-56-0870
10:00~17:00
鐘のなるまち・ちっぷべつ
旭川市と留萌市のほぼ中間に位置する秩父別町の道の駅鐘のなるまち・ちっぷべつは、道の駅自体はとてもコンパクトです。
しかし隣接する温泉や開基百年記念塔、子どもが遊べる遊戯場やキャンプ場などを含めた道の駅になっていて1日楽しめるようになっています。
道の駅に隣接したこども屋内遊戯場キッズスクエア・ちっくるは道内最大規模のネット遊具やチューブスライダーの他、幼児が遊べるスペースなどを備えた無料で遊べる屋内施設です。
天候に左右されずにのびのび遊べます。
隣には日本一の規模の屋外遊戯場キュービックコネクションがあり、1辺2mのキューブを組み合わせた幅58m高さ13m6階層の大型コンビネーション遊具は大迫力です。
※キッズスクエア・ちっくるは土日・祝祭日は完全入れ替え制の入場制限(1クール1時間15分)を行っており、平日は入場制限はありませんが、GW、夏休みなどは混雑しているので入場制限を行っている場合があります。
道の駅鐘のなるまち・ちっぷべつ
秩父別町ホームページ
雨竜郡秩父別町2085番地
TEL 0164-33-3902
9:00~18:00 (4月~10月)
9:00~16:00 (11月~3月)
こども屋内遊戯場 キッズスクエア・ちっくる
9:00~17:00
9:00~18:00 (7月~8月)
休場日 毎月第4月曜日 (祝祭日の場合は翌日)・12月30日~1月3日
こども屋外施設 キュービックコネクション
4月~10月31日
8:00~18:00
9:00~17:00 (9月~10月)
休場日 毎月第4月曜日 (祝祭日の場合は翌日)
サーモンパーク千歳
道の駅サーモンパーク千歳は、2023年8月にリニューアルオープンしました。
フードコートでは、駅名にちなみサケをメインに使った海鮮丼やラーメンなど様々な食事を味わうことができます。
また、道の駅の側を流れる千歳川では、秋になるとサケの遡上を見ることができ、サケのふるさと千歳水族館横にインディアン水車が設置され、サケの捕獲風景も見ることができますよ。
サーモンパーク千歳には、世界的な知育玩具とあそび環境をプロデュースしているボーネルンドが監修したキッズスペースがあります。木製の家とすべり台は幼児におすすめの遊具です。
キッズトイレも完備されており安心して遊べます。
サケのふるさと千歳水族館が隣接しており、日本最大級の淡水の水槽を誇る水族館では、サケや北海道の淡水魚を中心に世界中のいろんな淡水魚が飼育されています。
道の駅サーモンパーク千歳
千歳市花園4丁目4-2
TEL 0123-29-3972
9:00~17:00
道南
なないろ・ななえ
道南を代表する観光名所・大沼と函館の間にある七飯町の道の駅なないろ・ななえは2018年3月にオープンしました。
七飯町に工場を持つ株式会社小原が販売する北海道ご当地ドリンク・コアップガラナのソフトクリームが名物になっています。
道の駅の中には子どもが遊べるキッズスペースがあります。
クッションの積み木や絵本、キッズトイレもあり小さな子どもも安心して遊べます。
道の駅の裏にはポケットパークという芝生の公園があり、夏には井戸や噴水で水遊びができます。
道の駅なないろ・ななえ
亀田郡七飯町字峠下380番地2
TEL 0138-86-5195
9:00~18:00
YOU・遊・もり
森町の道の駅YOU・遊・もりはアーチ状の外観が特徴の道の駅です。
森町名物のいかめしなどを販売する特産物販売所や、天気のいい日には駒ヶ岳や遠く羊蹄山、噴火湾を一望できる展望ラウンジを備えています。
道の駅のアーチをくぐると道南の桜の名所としても有名なオニウシ公園に行くことができます。
広い公園にはタコのすべり台などの遊具もあり、子どもが走り回ったりのびのび遊ぶことができます。
道の駅YOU・遊・もり
函館市公式観光情報はこぶら
茅部郡森町字上台町326-18
TEL 01374-2-4886
9:00~17:30 (3/21~10/20)
9:00~17:00 (10/21~3/20)
道北
わっかない
道の駅わっかないは、日本最北端の駅・稚内駅やバスターミナル、映画館、地域交流センターなどが入る複合施設・キタカラ内にあります。
地域交流センターでは稚内の観光情報を見ることができます。
また、道の駅から徒歩3分の距離にある稚内港北防波堤ドームは北海道遺産にも指定された観光名所です。
2階の地域交流センター内にはボールプールやクッション遊具、ロッククライミングを備えたキッズルームがあります。
キッズルームからは列車を見ることもでき、子どもが飽きずに遊ぶことができます。
キッズトイレや授乳室も完備されていて安心です。
道の駅わっかない
キタカラ公式ホームページ
稚内市開運
TEL 0162-29-0277
10:00~17:00 (食事処)
10:00~18:00 (スイーツ店)
9:00~18:00 (カフェ)
売店 8:30~18:30 (7月~9月)
9:00~18:00 (10月~6月)
絵本の里けんぶち
旭川から北に約50キロに位置する剣淵町の道の駅絵本の里けんぶちは、絵本でまちづくりを進める剣淵町らしく絵本をテーマにした道の駅です。
焼き立てのパンを販売するベーカリーや、レストラン、農産物直売所があります。
絵本のコーナーには、自由に手に取って読むことができる絵本がたくさんあります。
絵本が好きな子どもにおすすめです。
絵本コーナーの隣には、小さな子どもにおすすめの木製のボールを使ったボールプールがあります。
道の駅絵本の里けんぶち
上川郡剣淵町東町2420番地
TEL 0165-34-3811
9:00~17:00 (5月~9月)
9:00~16:00 (10月~4月)
11:00~14:30 (レストラン)
十勝
うりまく
鹿追町にある道の駅うりまくは、鹿追町の市街地から離れた瓜幕地区にある道の駅です。
十勝らしいのどかな風景の中にある道の駅にはパークゴルフ場や多目的広場があり、のんびり過ごすことができます。
軽食コーナーでは鹿追産のそば粉を使った蕎麦が食べられます。
道の駅に隣接した鹿追町ライディングパークでは有料で乗馬体験ができます。
小さな子ども向けに保護者と2人乗りができるコースもあるので安心です。
他にも餌やりや馬のブラッシングを体験できるコースもあり、動物が好きな子どもにおすすめです。
馬が苦手な子どもには道の駅内に本物の馬と同じ大きさの乗馬シミュレーターがあるので、そちらがおすすめです。
道の駅うりまく
河東郡鹿追町瓜幕西3丁目
TEL 0156-67-2626
9:00~17:00 (4月下旬~11月上旬)
9:00~16:00 (11月中旬~4月中旬)
忠類
帯広から大樹町へ続く国道236号線沿いにある幕別町の道の駅忠類は、温泉やパークゴルフ場、公園の他に、昭和44年に忠類で発見されたナウマンゾウの化石が展示されているナウマン象記念館が併設されています。
道の駅に隣接したナウマン公園には様々な遊具があり、子どもは思い切り遊べるでしょう。
ロングすべり台やターザンロープ、大きなネット遊具などが設備されています。
夏には水遊びができる水遊び場があり、特に大きなスライダーは子どもに大人気です。
キャンプ場もあるので、連休や夏休み期間は子ども連れで賑わいます。
道の駅忠類
TEL 01558-8-3236
中川郡幕別町忠類白銀町384番地12
9:00~18:00(4月~11月)
9:00~18:00(12月~3月)
オホーツク
遠軽 森のオホーツク
遠軽町にある道の駅遠軽 森のオホーツクは2019年12月にオープンした新しい道の駅です。
えんがるロックバレースキー場に併設されており、道の駅2階からゲレンデへ直接アクセスができる珍しい道の駅です。
遠軽 森のオホーツクでは様々なアクティビティが有料で体験できます。
5月~10月までの間は空中散歩を体験できるツリートレッキングがあり、小学生以下の子どもが対象のキッズコースもあるので安心して遊べます。
他にもバンジートランポリンや、小さな子どもに人気のキャラクターのバッテリーカーもあります。
道の駅遠軽 森のオホーツク
紋別郡遠軽町野上150番地1
TEL 0158-42-4536
9:00~18:00 (ショップ・足湯)
10:00~18:00 (フードコート・ラストオーダー17:00)
北オホーツクはまとんべつ
浜頓別町に2019年5月にオープンした道の駅北オホーツクはまとんべつは、バスターミナルが併設された町の交流館としての機能を持った道の駅です。
焼き立てパンが並ぶベーカリーや特産品などを販売するカフェ・ショップがあります。
北オホーツクはまとんべつには北海道では第一号となった、液体ミルクと紙オムツを販売する自動販売機が設置されています。
キッズスペースもかなり広く、大きなネット遊具にすべり台、ボルダリングも設備されています。
また、2歳以下専用のキッズスペースもあり、絵本や木のおもちゃが設置されています。キッズトイレもすぐそばにあり安心して遊べます。
道の駅北オホーツクはまとんべつ
江差郡浜頓別町中央北21番地1
TEL 01634-8-7887
9:00~19:00 (交流館)
10:00~18:00 (カフェ・ショップ)
愛ランド湧別
湧別町の道の駅愛ランド湧別は、サロマ湖を見渡せる小高い丘の上にあります。
1階には特産品が並ぶ物産店、2階にはサロマ湖を見ながら食事ができるレストランがあります。
遊園地「Family 愛 Land You」が隣接しており、子どもから大人まで楽しむことができます。
隣接した遊園地には、サロマ湖を見下ろせる観覧車やサイクルモノレール、ポセイドン、ゴーカートなどが揃い、小さな子どもから楽しめます。
無料で遊べる大きなアスレチックやロングすべり台もあります。
入園料は無料で、乗り物料金は1日乗り放題券(3歳以上)1,600円、回数券(単券11枚つづり)1,000円とお手頃です。
道の駅愛ランド湧別
紋別郡湧別町志撫子6-2
TEL 01586-8-2455
9:30~17:00
遊園地「Family 愛 Land YOU」
営業期間 4月29日~10月第2月曜
休業日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合翌日)
営業時間 9:30~17:00 (9/21 以降 9:30~16:00)
湧別町ホームページ
釧路・根室
阿寒丹頂の里
阿寒湖から釧路市へ続く国道240号線(通称まりも国道)沿いにある釧路市の道の駅阿寒丹頂の里は、周辺に様々な施設があり、子どもから大人まで楽しめます。
天然温泉がある宿泊施設や特産品販売所「阿寒マルシェ」、阿寒国際ツルセンター「グルス」や釧路湿原美術館など、見どころがたくさんあります。
道の駅に隣接したキャンプ場には大きなアスレチック遊具がたくさんあります。
ロングすべり台やネット遊具など、子どもが喜ぶ遊具が揃っているので思いきり遊べるでしょう。
道の駅では「たんちょうボーロ」というお土産が人気です。ひとつひとつにタンチョウの顔が描かれており、子どもも喜ぶ可愛さです。
道の駅阿寒丹頂の里
釧路市阿寒町上阿寒23線36番地1
TEL 0154-66-2969
9:00~18:00 (5月~9月)
9:00~17:00 (10月~4月)
いかがだったでしょうか?
北海道の道の駅には公園などの子どもが遊べる場所が隣接しているところが多く、無料で遊べるスポットとして魅力的です。
また、ドライブの休憩として立ち寄るのもおすすめですよ。
北海道の夏のドライブの注意点を詳しく紹介しています。
雪道だけじゃない!夏こそ気をつけてほしい北海道夏のドライブの注意点
有料の隣接施設もありますが、手ごろな金額の場合が多くお財布にやさしいのも嬉しいですよね。
連休や夏休みは混み合う場合もあるので、ルールを守り譲り合って遊ぶことを心掛けてくださいね。
子連れの北海道旅行には断然レンタカーがおすすめです!
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