夏の北海道旅行はどんな服装で行けばいい?道民がおすすめの服装を紹介します

夏の北海道といえば、日本国内にとどまらず海外からもたくさんの観光客が訪れる最高の観光シーズンですよね。

そんな夏の北海道に旅行や仕事で行くことになった時、こんな悩みや疑問がわきませんか?

北海道の夏は涼しいって聞くけど、どんな服装で行けばいいの?

夏の北海道では上着が必要なの?

夏の北海道に観光や仕事で行く予定だけど、服装で悩んでいる・・・。

そんな人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、道産子歴30年以上の筆者が、夏の北海道旅行におすすめの服装や上着の必要性を詳しく解説していきます!

さらに、記事後半では旅行で活躍するおすすめの上着を紹介していますので、旅支度の参考にぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

こちらの記事も併せて読んでいただくと旅支度が捗りますよ。

夏の北海道旅行ではどんな靴がおすすめ?靴屋店員が紹介します。

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北海道の夏の気候

昔から北海道の夏は涼しいと言われてきましたが、近年は温暖化やヒートアイランド現象の影響で暑い日が多くなっています。

それでも、本州から訪れる人々が北海道の夏は涼しいと感じるのは、以下のような理由があります。

  • 湿度が低い
  • 夜間・朝は気温が下がる
  • 地域によってはかなり涼しい
2022年7月8月
最高気温
最低気温
最高気温
最低気温
札幌32.9℃
16.9℃
30.5℃
16.4℃
旭川32.0℃
13.8℃
30.9℃
12.0℃
函館30.7℃
17.0℃
30.0℃
14.0℃
帯広33.7℃
14.0℃
31.2℃
12.5℃
釧路33.5℃
12.1℃
27.7℃
13.1℃
参照:気象庁HP

このような点が本州の夏とは違うので、夏の北海道に訪れる際には、気候をしっかりチェックして服装を用意する必要があります。

北海道の夏の気候についてはコチラの記事で詳しく解説していますので、併せて参考にしてみてはいかがでしょうか。

北海道の夏は暑い?涼しい?夏の気温と北海道民の過ごし方とは

夏の北海道おすすめの服装

北海道でも最も暑い時季である7月からお盆頃までは、基本的には半袖のシャツやハーフパンツなどの一般的な夏の服装でOKです。

しかし、比較的涼しい地域へ行く場合や、朝晩は冷えることを考えると、上着を用意する必要があるでしょう。

暑い地域に行く場合

北海道内でも特に夏が暑いのは、旭川や富良野といった内陸部です。

観光などでこの地域に行く場合は、基本的には涼しい服装で良いでしょう。

しかし、朝晩は気温が下がるので、早朝や夜に行動する予定があるという人は上着を忘れないようにしましょう。

また、この地域での観光は、層雲峡の黒岳ロープウェイや東川町の旭岳ロープウェイ、美瑛町の十勝岳望岳台にも行くという人も多いのではないでしょうか。

このような標高の高い場所は当然気温も低いので、上着を必ず持っていきましょう。

初夏やお盆過ぎ頃

夏と言っても、北海道の初夏(5月頃)やお盆過ぎは、半袖にハーフパンツでは寒いので、足を出す服装は避けた方がいいかもしれません。

例えば、半袖のシャツにフルレングスのボトムス+上着といった服装でいいのではないでしょうか。

おすすめの上着はレインジャケット!

ここまで、夏の北海道旅行では上着が必要としつこく言ってきましたが、ではどんな上着がいいのでしょうか?

トレンチコートやパーカーなど、自分の好みで選んで構いませんが、

筆者のおすすめはアウトドアブランドのレインジャケットです!

北海道在住の筆者も冬以外はレインジャケットを愛用しています。

では、なぜアウトドアブランドのレインジャケットがおすすめなのか、詳しく解説していきます。

雨が降っても安心だから

モンベルやザ ノースフェース、コロンビアなどの有名アウトドアブランドのレインジャケットは防水機能が優れているので、旅先で急に雨が降っても、サッと羽織るだけで濡れずに済みます。

コンビニカッパや安価なレインジャケットとの違いは、優れた防水機能と合わせて透湿機能も優れているという点です。

透湿機能とは、汗などで発生するムレを逃がす機能のことで、夏の雨の日に着ても快適に過ごすことができます。

傘は必要ない?

防水機能に優れたレインジャケットを用意しておけば、傘は必要ないかもしれません。大雨の場合は別ですが、ちょっとした 雨ならレインジャケットだけでしのぐことが可能です。

防寒着にもなるから

アウトドアブランドの優れた機能性を備えたレインジャケットなら、風も通しにくいので、肌寒い時の防寒着にもなります。

雨対策と防寒対策を一着でできるので、カッパや上着を荷物から1つ減らすことができますよ。

また、初夏やお盆過ぎ、道東などの比較的夏でも涼しい地域への旅行では出番が多くなるはずです。

携帯に便利だから

アウトドアブランドのレインジャケットは、登山などの際にできるだけ荷物にならないよう、小さく畳んで付属のスタッフバッグに収納することができます。

そのため、旅行の際にも荷物にならないのがメリットです。

暑い時はバッグに入れておいて、雨が降ってきたり、寒い時など、必要に応じて取り出して着ることができて大変便利です。

老若男女が着れるから

アウトドアブランドのレインジャケットは、普遍的でシンプルなデザインなので、性別や年齢を問わず誰でも着ることができるのも魅力です。

さらに、アウトドアブランドのレインジャケットは、近年オシャレアイテムとしても定番になりつつあるので、着るだけでなんとなくオシャレに見えるのもポイントです。

ザ ノースフェースやコロンビアのレインジャケットなら、機能面も素晴らしく、デザインもシンプルでおすすめですよ。

旅行以外でも活躍するから

旅行以外の日常生活でも活躍するという点も、アウトドアブランドのレインジャケットの魅力です。

雨の日の通勤・通学時はもちろん、ちょっとした雨なら傘を差さずに行動できるので、傘を持ち歩かなくて済みます。

また、防風機能が優れているレインジャケットなら、インナーにフリースなどで重ね着をすれば冬でも着れるので、1年通して着ることができますよ。

さらに、キャンプやフェスでも雨・防寒対策として重宝するので、1着持っておくといろいろなシーンで大活躍します。

真冬の北海道では・・・

万能なレインジャケットといえど、真冬の北海道の寒さには耐えられません。厳冬期の北海道を訪れる場合は、しっかりと暖かい防寒ジャケットを用意しましょう。

おすすめのレインジャケット

それでは、数あるアウトドアブランドの中から、筆者おすすめのブランドのレインジャケットを紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

モンベルのレインジャケット

登山をする人にはお馴染みの日本が誇るアウトドアメーカー「mont-bell(モンベル)」のレインジャケットは、確かな機能性が魅力です。

実際に筆者も愛用しているモンベルのレインジャケットは、軽くて着心地が良いのに、雨はしっかり防ぎ湿気は逃がすという点がおすすめポイントです。

また、北海道では南富良野と東川の道の駅に隣接してモンベルの大型店舗があり、現地調達も可能ですよ。

ザ ノースフェースのレインジャケット

旅行では絶対にオシャレをしたい!という人におすすめなのが、「THE NORTH FACE(ザ ノースフェース)」です。

ザ ノースフェースのレインジャケットは、優れた機能面に加えて、とにかく着るだけでオシャレに見えるという点がおすすめポイントです。

オシャレなだけではなく、ゴアッテクスを使用した防水機能の優れたジャケットもあるので、キャンプやフェス、日常生活でも重宝します。

コロンビアのレインジャケット

モンベルは登山のイメージが強いし、ノースフェースはちょっとオシャレすぎる・・・

そんな迷える人には、「Columbia(コロンビア)」のレインジャケットがおすすめです。

コロンビアのレインジャケットは、シンプルなデザインで誰でも着ることができ、もちろん防水透湿機能もしっかりしているので、どんな人でも丁度よく着こなすことができます。

コロンビア独自の防水透湿機能「オムニテック」を採用したステュアートトレイルジャケットは、従来の2層から2.75層にアップグレードしたレイヤーが、べたつき感の無い快適な着心地と軽さを実現し、耐久性もアップしました。

もちろん肌寒い時に羽織ることもできるので、寒暖差の大きい北海道の旅行におすすめですよ。

デザインはシンプルで、どんな服装にも合わせやすいカラーバリエーションも魅力です。

ウィメンズエンジョイマウンテンライフジャケットは、定番のブラックに加えて、くすみカラーの切り替えVerはイマドキで可愛く、旅行の気分が盛り上がりそうですね。

こちらも「オムニテック」を採用しているので、雨の日でも安心ですよ。

コロンビアのレインウェアは他にもたくさんラインナップされているので、ぜひコロンビア公式サイトをチェックしてみてくださいね。

まとめ

夏の北海道旅行では・・・

  • 基本的には涼しい服装でOKだが上着は必要
  • おすすめはアウトドアブランドのレインジャケット!

いかがでしたか?

夏の北海道旅行は、本州の夏とは違い、肌寒いと感じる場面が多くあります。

そんな時には、ぜひアウトドアブランドのレインジャケットで雨も寒さも気にせず旅行を楽しんではいかがでしょうか。

この記事が、夏に北海道を訪れるあなたの参考になれば幸いです。