夏フェス・音楽フェスではどんな靴下を履けば良い?フェス経験者がおすすめの防水靴下を紹介します
夏フェス・音楽フェスを楽しむためには、いろいろなものを準備する必要がありますよね。
帽子や動きやすい服、タオルなどの必需品はもちろん、重要なのが足元の準備なんです。
靴についてはコチラの記事で詳しく解説しているので、この記事ではフジロックに10年行っていた筆者がフェスにおすすめの靴下を紹介していきます!
靴下なんて何でもいいんじゃないの?
サンダルに靴下を合わせたいけど雨が心配・・・
こんな疑問や不安をお持ちの人の参考になる記事になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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どんな靴下を履けばいい?
フェスでは複数のステージを行ったり来たりするので、クッション性があるスニーカーなどのしっかりした靴を履きますよね。
そんな靴に合わせる靴下も、生地がしっかりとした、ある程度厚みがある靴下を履くことで足への負担を減らすことができます。
- 吸汗速乾・通気性
- 滑りにくい
- 衝撃吸収
- アーチサポート
これらの機能がある靴下がフェスに向いているのではないでしょうか。
また、素材は吸汗速乾性のあるポリエステルなどがおすすめです。
しかし雨が降った場合、このような性能の優れた靴下を履いても、靴が防水仕様でなければ足が濡れて不快になってしまいます・・・
フェスで足元が濡れると超悲惨
筆者が初めてフジロックに行ったのは2003年のこと。
2日目のヘッドライナーBjorkを大雨に打たれながら観たため全身ずぶ濡れになったんですが、足元の雨対策を全くしておらず、普通のスニーカーに普通の靴は当然水浸しになり最高に不快でした。
しかも靴はとても乾きにくいので、次の日はびちゃびちゃの靴を履いて過ごす羽目になり、足元の雨対策はしっかりしないとダメだと痛感しました。
足元が濡れた状態になると、不快なのはもちろん、冷えや歩きにくさで疲労が倍増するので、へとへとで帰った記憶があります。
この経験から、フジロックでは防水性能の高いトレッキングシューズと長靴を必ず準備する様になりましたが、今思うと防水靴下を履いていれば靴が浸水しても最後まで楽しめたのではないかと思います。
おすすめは完全防水靴下!
夏フェス・音楽フェスなどの屋外イベントの心配事と言えば、天候ですよね。
特にフジロックやサマソニ、ロッキンのように2~3日開催されるフェスでは雨の日に当たってしまうこともあります。
何の対策もせずにフェスに参加すると筆者のように散々な目に遭う可能性が高いので、防水仕様の靴や長靴を準備するのがベターですが、フェスのためにこれらを準備するのって結構お金がかかりますよね。
そこでおすすめしたいのが、完全防水靴下で足元の雨対策をするという方法です!
完全防水靴下のメリット①
普段履いているスニーカーは足に馴染んでいるため歩きやすく、できればフェスでも履きたいですよね。
しかし、防水仕様ではないスニーカーの場合、雨が降った際に水が滲みてしまいます。
そこで普段履いているスニーカーに完全防水靴下を合わせれば、簡単に雨対策ができます。
履きなれたスニーカーでフェスに行くのはおすすめですが、そのスニーカーがソールの薄く硬いキャンバススニーカーの場合は足に疲労が溜まりやすいのでやめた方がいいでしょう。
完全防水靴下のメリット②
フェスの中でも、特に真夏に開催される夏フェスではサンダルを履くという人も多いのではないでしょうか。
しかし雨が降った場合、素足に直に雨が当たって冷えて体力を奪われてしまうことも。
そんな時も、完全防水靴下をサンダルに合わせておけば雨対策になります。
最近ではサンダルに靴下を合わせるコーディネートが流行っているので、違和感なく履くことができるのではないでしょうか。
完全防水靴下のメリット③
防水仕様のスニーカーをすでに履いているという場合にも、完全防水靴下を合わせることで完璧な雨対策をすることができます。
また、防水性能が優れたスニーカーやトレッキングシューズでも、履き続けていくうちに防水性能は落ちてきてしまうので、完全防水靴下を保険で履いておけば安心できます。
完全防水靴下のメリット④
完全防水靴下を用意しておけば、長靴は必要ないかもしれません。
筆者はフジロックに行っていた当時、完全防水靴下というものを知らなかった(無かった?)ので長靴を履いていましたが、もしトレッキングシューズに完全防水靴下を合わせていれば長靴は履いていなかったかもしれませんね。
長靴はスニーカーなどに比べると当然歩きにくいので、できれば歩きやすいスニーカーで過ごしたいところです。
フェスによっては雨が降ると土がドロドロになって田んぼ状態になることがあるので、参加するフェスは雨が降ると足元がどんな状態になるのかよく確認して、必要であれば長靴も用意した方がいいでしょう。
おすすめの完全防水靴下
そもそも完全防水靴下なんてあるの?と思っている方もいると思いますが、実は結構あるんです。
その中でもレビュー評価が高いものや、フェスにピッタリな防水靴下を見つけたので早速紹介していきます。
DEXSHELL(デックスシェル)
上海のアウトドアアクセサリーを手掛けるブランド・デックスシェルは、高性能な防水透湿被膜「ポレール®」を使用した靴下や手袋などを開発しています。
デックスシェルの製品は、アウター・防水被膜・インナー・の3層構造になっており、優れた防水性と透湿性を併せ持っています。
この3層構造はもちろん靴下にも採用されており、生地が収縮する普通の靴下と同じような着用感でありながらも完全防水と透湿性能を備えているので、フェスはもちろんスポーツや様々なアウトドアシーンで活躍します。
デックスシェルの靴下は厚みや丈の長さなど、利用シーンに合わせてラインナップが充実しているのが魅力です。
夏に開催されることが多いフェスでは、生地が薄めのタイプを選ぶといいでしょう。
また、デックスシェルの防水靴下は工場から出荷される前に防水検査を全ての商品に実施しており、穴などが発見された靴下は処分されるため、確かな品質の靴下がお家に届きます。
YOAKE PRODUCTS
日本のメーカーが、日本のフェス・キャンプをより快適に過ごすために作った防水靴下。それがYOAKE PRODUCTSの「Waterproof Socks」です。
3層構造の真ん中が防水層になっており、耐水圧は高品質なスキーウェア並みの10,000mm以上で、大雨にも耐えられる高い防水性能を誇ります。
また、防水性能に加え透湿性も併せ持った素材を使用しているため、夏フェスでもムレにくく快適です。
そしてYOAKE PRODUCTSの「Waterproof Socks」最大の魅力は、デザインとカラーがシンプルでどんな服装にも合わせやすいという点です。
高性能な靴下は基本的にスポーツやガチめなアウトドアでの利用を想定しているため、ブランドロゴが大きくプリントされていたりと、どうしてもコーディネートの幅が限られてしまいます。
その点YOAKE PRODUCTSの「Waterproof Socks」は、ロゴのプリントもなく、カラーもコーディネートの幅が広がるグレーとブラックなので、オシャレも楽しみたいフェスに最適です。
デザインがシンプルなので、サンダルに合わせるのがおすすめですよ。
YOAKE PRODUCTSの「Waterproof Socks」は、やや厚みがあるので、合わせる靴は1サイズ大きめがおすすめです。ストラップなどで調整ができるサンダルだと合わせやすいのではないでしょうか。
完全防水靴下の注意点
完全防水靴下は、性能故に一般的な普通の靴下よりも丁寧に扱う必要があります。
まず、デックスシェル、YOAKE PRODUCTSともに常温での手洗いが推奨されています。
洗濯機でも洗えますが、長持ちさせるためには手洗いがおすすめのようです。
乾燥機やアイロンの使用もNGになっています。
また、穴が開いてしまうとその個所から水が侵入してしまうので、サンダルに合わせる場合は特に注意が必要です。
靴下の履き口よりも高い水位で使用すると、履き口から水が浸入するので水遊びはしないほうがいいでしょう。
大雨の場合も履き口からの雨の侵入に注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
初めてフェスに参加する人は、まずは完全防水靴下で足元の雨対策をしてみるのがいいのではないでしょうか。
また、フェス常連で防水シューズをいつも履いているという人も、完全防水靴下で完璧な雨対策をして、大雨の中でも自分は余裕だとアピールをしてみてはいかがでしょうか。
この記事が、あなたがフェスを楽しむための参考になったなら幸いです。