北海道で車に乗るならカーリースがおすすめ!人気のリース会社を調べてみた
北海道で生活するうえで、車は必要不可欠なものですよね。
地下鉄などの公共交通機関が充実した札幌は例外ですが、北海道では基本的に日常の移動手段は車が中心であり、車は一家に一台は序の口、一人に一台が当たり前な土地柄です。
北海道で車を購入する場合、寒冷地仕様になるため、本州の雪が降らない地方よりも車の購入金額は高くなりがちです。
また、雪道の走行に絶対に必要な冬タイヤも用意しなければならないので、北海道で車を購入する際にはある程度のお金を用意しておく必要があります。
しかし、社会人になったばかりで貯金がないという人や、子どもの送り迎えに車が必要だけどまとまったお金が無い・・・という人もいるのではないでしょうか。
そんな人には、毎月定額で車に乗れるカーリースがおすすめです!
「毎月定額=サブスク」で車に乗れるカーリースの需要は年々高まっており、北海道でもカーリースを利用する人が増えています。
そこでこの記事では、カーリースのメリット・デメリットや、カーリースの利用が向いている人、おすすめのカーリース会社を紹介していきます。
カーリースで手軽に車生活を手に入れたいという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
カーリースのメリット
カーリースの人気の理由は、メリットの多さと手軽さにあります。
さっそくどんなメリットがあるのか紹介していきます。
車両価格が安い
ほとんどの人にとって、車は、家やマンションの次に高額な買い物といえます。
しかしカーリースを利用すれば、車両価格が安く抑えられるため、家計の負担が少なく、車を持つハードルが低くなります。
カーリースの車両価格が安い理由は、「残価」にあります。
「残価」とは、リース期間満了時の車の下取り価格のことです。
カーリースの料金設定は、車両本体価格から、想定された「残価」を引いた金額を契約月数で割って算出されます。
例として、車両本体価格が200万円の車を、残価を50万円と想定して5年契約でリースした場合、単純に計算すると、
(車両本体価格(200)-残価(50))÷契約月数(60)=2.5万円
となり、毎月の料金は2.5万円ということになります(金利やメンテナンスプランは計算に含んでいません)
毎月定額で家計管理が楽
車を購入すると、オイル交換にバッテリー交換、2年に1度の車検など、毎月のローンに加えて税金やメンテナンス費用を別途払っていかなければなりません。
特に車検は、車によっては10万円以上かかる場合もあるうえ、2台以上車を所有している家庭はその分車検代も増えるので、2年毎にまとまった金額を用意しておく必要があります。
しかし、カーリースなら毎月定額で家計管理が楽になり、自動車税などが料金の中に含まれているので、意外と面倒な自動車税の支払いも自分でしなくて済みます。
さらに、車検などのメンテナンス費用がパックになったプランを追加することで、車検の時にまとまったお金を用意する必要もなくなります。
毎月定額なので、自動車税や車検代を計算して家計をやりくりする必要もなくなり、金銭面での心配事が減ることでストレスなく車に乗ることができます。
北海道では冬タイヤが必ず必要ですが、冬タイヤの交換費用をプランに組み込むことができるリース会社もあるので、見積もりの際には相談してみるといいでしょう。
頭金が必要ない
車をカーローンや現金で購入する際は、頭金や契約時の諸費用が必要になります。
頭金の他に、自賠責保険料や自動車重量税、事務手数料などは車の契約時に必ず必要な費用で、数十万円かかることもあります。
ただでさえ車は高額な買い物なのに、頭金などの諸費用も用意しなければいけないとなると、車を購入する前から計画的にお金をやりくりしなければなりません。
しかし、カーリースは頭金を用意する必要がありません。
毎月定額の料金の中に、登録費用や税金などが含まれているので、頭金などのまとまったお金を準備する必要がなく、貯金が無い人でも車に乗ることができます。
ネットで簡単に見積もりができる
車を購入する時、大体の人はカーディーラーに行って契約をしますよね。
カーディーラーなどの車販売店に入るのってちょっと緊張しませんか?
それに、オプションを相談したり見積もりを出してもらうのも時間がかかるし、契約の際にも必要な書類を揃えて何度か販売店に行く必要があり、車を購入するのは手間がかかるものです。
しかし、カーリースはネットで簡単に見積もりができます。
ほとんどのリース会社はネットでの見積もり・審査が中心です。
家でゆっくり車を選んで見積もりをすることができるので、車販売店に何度も足を運ぶ必要がありません。
カラーを選べたり、オプションを付けることができるリース会社も多く、自分の好みの車を選ぶことが可能です。
また、リース会社の車はリース会社の持ち物になるので、面倒な手続きや自動車税の支払いなどはリース会社がやってくれます。
何度も打ち合わせをする必要もなく、ネットで簡単に見積もりから納車までできるカーリースは、忙しい人や車販売店が遠いという人にはメリットになるでしょう。
カーリースのデメリット
カーリースは月額定額で手軽に車に乗れる半面、デメリットもあります。
乗る人の環境によってはデメリットにならない場合もありますが、後で困らないようにデメリットを踏まえたうえでカーリースを検討するといいでしょう。
走行距離が制限される
カーリースの車には、走行距離制限が設定されています。
設定の距離をオーバーしてしまうと、超過分の料金を支払わなくてはならない場合が多いので、職場が遠くにあったり、日常的に長距離の運転をする人には向いてないかもしれません。
しかし、リース会社によってはオプションで乗り放題にできるプランを用意しているところもあるので、長距離運転をするという人は、そのようなプランがあるかもしっかり見て検討したほうがいいでしょう。
途中で解約ができない
カーリースは基本的に契約途中で解約ができません。
カーリースとは、毎月定額の料金を契約期間満了まで支払い続けることで成り立つサービスであるため、途中で解約すると違約金が発生する場合があります。
そのため、車選びは慎重に、契約する時は違約金が発生する条件などをよく確認しておくことをおすすめします。
特に注意したいのは、全損事故による解約です。事故で契約が中途解約になった場合、残りのリース料と残価を支払うことになり、かなりの金額が必要になる場合があります。もしもの時のためにカーリースであっても任意保険には必ず入ってくださいね。
カスタマイズやキズで追加料金が発生する
カーリースの車は、貸し出した状態での返却が基本です。
カスタマイズや改造によって車体に手を加えた場合は、契約満了時の返却の際に車を原状回復させなければなりません。
その費用は利用者が負担する場合が多く、カスタマイズや改造が好きな人にはカーリースは向いていないかもしれません。
また、事故を起こしていたり、車体にキズが複数あったりすると、設定されていた「残価」を下回ることになり、差額を支払わなくてはならない場合もあります。
カーリースで注意しなければならないのは、「残価」によるリスクです。「残価」によってリース料金が安くなる半面、走行距離を超過してしまったりキズなどで車の市場価値を下げてしまうと、返却時の査定であらかじめ設定されていた「残価」を下回ることになり、その差額を支払うリスクがあります。心配という人は、契約満了時に車がもらえるプランがあるリース会社もあるので検討してみてください。
試乗ができない
カーリース会社の多くは実店舗を持たないことが多く、その分リース料金を抑えることが可能になります。
そのため車の試乗ができないので、乗り心地や運転のしやすさを確かめてから車を選びたいという人にはデメリットになるでしょう。
実際に運転してみないと不安という人は、車販売店などで試乗をしてから見積もりをするのがいいかもしれません。
冬タイヤと寒冷地仕様はオプション
北海道でカーリースを利用する場合、冬タイヤをオプションで付ける必要があり、リース料金が割高になってしまいます。
リース会社によって冬タイヤの扱いは様々で、冬タイヤもリースしてくれる会社もあれば、自身で冬タイヤを用意しなければならない会社もあります。
寒冷地仕様のオプションを付けれる場合もあるので、リース会社のHPをよく確認することをおすすめします。
こんな人はカーリースに向いている!
カーリースのメリットとデメリットを紹介してきましたが、人によってはメリットしかない場合もあります。
セカンドカーとして車が必要な人
共働きの夫婦で、すでに車を1台持っているが、通勤や子どもの送り迎え用にもう1台車を欲しいと思ている人にはカーリースが向いています。
ローンに加えて税金や車検代で家計の管理が大変という理由でセカンドカーを持たない人も多いと思いますが、カーリースなら月額定額で毎月の支払いが一定なので、家計の管理が楽です。
家と職場の距離にもよりますが、通勤と子どもの送り迎え程度なら走行距離設定をオーバーすることはまずないので、ドライブや旅行の時にはカーリースではない方の車を使うなど、うまく使い分ければメリットしかありません。
車にこだわりがない人
車は単純に通勤などの移動手段として必要で、車種やデザインにはこだわりがないという人もカーリースが向いているかもしれません。
カーリースは原状回復での返却が基本になるので、車のカスタマイズやこだわりのメーカーのオプションなど、車にこだわりがある人はカーリースには向いていませんが、逆にこだわりがない人はカーリースに向いていると言えます。
オプションなどはメーカー指定があったり、選べる範囲が限定されるので、どんなオプションでも良いというこだわりがあまりない人にはカーリースがおすすめと言えます。
免許を取りたての人
免許を取ったばかりで車を買うって結構ハードルが高いですよね。
カーリースなら、見積もりから納車までネットで簡単にできますし、毎月定額の料金なので手軽に車を持つことができます。
メンテナンスプランを付けておけば、車検の時期をリース会社が教えてくれますし、車検代もコミコミなので、どこが安いかと車検の見積もりを各業者から取る必要もありません。
また、「借りている車」だということが、車を大事に乗ることを意識させ、安全運転にもつながるでしょう。
新社会人などの勤務年数が少ない人は、カーリースの審査で連帯保証人が必要になる場合があります。
人気のカーリース会社を調べてみた!
カーリースは会社によって様々なプランがあり、同じ車種・契約期間でも料金に差があることがあります。
利用する人の生活スタイルや車の使用頻度などで、どの会社がお得かは変わってきます。
カーリースはネットで簡単に無料で見積もりを取ることができます。
まずは複数のリース会社で見積もりを取り、その中から自分にとって最適なプランがある会社に決めるようにしましょう。
MOTAカーリース
「MOTAカーリース」は、リース最安値へのこだわりを持っており、大手カーリース会社の中でもリース料金が手頃な設定になっています。
- 走行距離制限が無い
- オプション追加で契約満了時に車がもらえる
- 冬タイヤも付けてもらえる
「MOTAカーリース」は、走行距離制限が無いのが特徴で、通勤だけではなくレジャーで頻繁に車に乗るという人におすすめです。
また、新車登録から3年(6万キロ)で終了する一般保証、5年(10万キロ)で終了する特別保証が、延長保証オプション追加で、新車登録から7年間・走行距離無制限に延長することでき、安心して車に長く乗ることができます。
契約終了時に車がもらえるオプションもあり、車の運転に自信があまりないという人やカスタマイズをしたいという人におすすめです。
北海道では欠かせない冬タイヤとホイールのセットも用意してもらえるので、金額等は申し込み時に問い合わせるといいでしょう。
ナビやETC、バックカメラ、ドラレコ、フロアマット、バイザーがセットになったアクセサリーパックは、必要なものだけをオプションで付けたいという人にはややコスパが悪いかもしれません。また、メンテナンスパックなども追加するとリース料金が1万円前後UPしてしまいます。
SOMPOで乗~る
「SOMPOで乗~る」は、損保ホールディングスとIT企業DeNAが設立した合併会社「DeNA SOMPO Carlife」が提供するカーリース事業です。
国産車から輸入車まで幅広い車種を選ぶことができ、リース契約期間は3年・5年・7年から選択できます。
- 夏・冬タイヤの交換工賃もコミコミ(オプション)
- タイヤ保管サービスがある
北海道民には嬉しい、夏・冬タイヤの交換工賃をオプションで追加することができます。
さらに、タイヤ保管サービスも追加することができるので、アパートなどでタイヤの保管場所がないという人でも安心です。
「SOMPOで乗~る」には、最後に車がもらえるプランは無く、契約満了後は車の乗り換えか返却、または買い取りになります。その際の残価リスクが不安という人は、月額1100円(税込み)の残価保証オプションを追加することで、車の原状回復が前提条件にはなりますが、乗り換え・返却時の精算が不要になります。
コスモMyカーリース
コスモ石油が運営するカーリース会社である「コスモMyカーリース」は、ガソリンスタンドを全国展開するコスモ石油だからできる、ガソリン割引が人気のリース会社です。
「コスモMyカーリース」は、ネットのお試し見積もりの時点で冬タイヤと寒冷地仕様を選べます。実際の見積もり料金は申し込み後の案内になりますが、冬タイヤと寒冷地仕様の項目があるのは安心ですよね。
また、メンテナンスパックのゴールドパックを選ぶとガソリン代が5円/L引き、シルバーパックなら3円/L引きと、お得なサービスがあります。
「コスモMyカーリース」には、店舗限定で9年リースの契約終了後に車がもらえるプランがあります。ただしこちらは店舗に来店して申し込む必要があり、ネットだけでは利用できないプランになっています。
\「コスモMyカーリース」の見積もりはこちららから /
まとめ
- 毎月定額で家計管理が楽!
- まとまったお金が必要なく、貯金が無くても車に乗れる!
- ただし、残価リスクに注意!
- 冬タイヤはオプションになるのでよく確認を!
いかがだったでしょうか?
カーリースを利用すれば、手軽に車に乗ることができるうえ、毎月定額で家計の管理も楽になります。
北海道の生活に車は必要不可欠です。
車の購入に金銭面で悩んでいるという人や、セカンドカーが欲しいという人は、北海道での生活を豊かにするために、見積もりから納車までネットで簡単にできるカーリースで、新しいカーライフを始めてみてはいかがでしょうか。
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